2020-05-21 ■ 前回に引き続き、パラレルワールドものをもう1作。「ルート225」藤野千夜ルート225作者:藤野 千夜軽妙な文章で、サクサク読めた。人生は決断と分岐の連続。もしAをやっていたら、やっていなかったら…。些細なことで人は変わってしまう。主人公周辺の反応がリアルに感じる。実際の対応とか、こんな感じかもしれんなあと。ちょっと、でも確実に違う別世界。自分以外は信じられない世界?自分以外はみんなニセモノ?それとも自分がオカシイのか?何が本当で何が嘘なのか…。考え出したらなかなかに恐くなった。